Come back to the 第五世代 ~ぬカップ~
総括

5世代レート1800達成


①結果発表
②主催者の使用PT
③最後に


①結果発表。
上位10名…
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優勝者…
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TN「えびな なな」さん!おめでとうございます。

ブービー賞…
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TN「ミヤビ」さん!おめでとうございます。

賞品ポケモンが授与される参加者の順位は厳正なる抽選の結果…

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103位のユウキさん!
66位のいまむーさん!
15位のまるさん!
おめでとうございます!


そして、各々に授与される賞品ポケモンは…厳正なる抽選の結果…
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(上から「優勝者」「ブービー賞」「103位」「66位」「15位」の順)
「えびな なな」さんにはヒヤップが!
「ミヤビ」さんにはデンジュモクが!
「ユウキ」さんにはウツロイドが!
「いまむー」さんにはランドロスが!
「まる」さんにはゲーチスのサザンドラが!

それぞれ授与されます。おめでとうございます!!


ちなみに主催者である私、「ぬ」は…
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30戦22勝8敗で2位。惜しくも優勝を逃してしまって悔しいです。
プレイングミスで3敗もしてしまって、第五世代に自信があっただけに本当に悔しい。
でもとても楽しかったです!!

②主催者の使用PT。
5世代レート1800達成

ぬカップ使用構築


「第五世代当時で一番結果を残せた思い入れのあるPT」を6世代以降で厳選して転生させただけ。
技構成、努力値振り、持ち物は少しずつ違う。



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アグノム@ひかりのねんど

性格:おくびょう
特性:ふゆう

175(196)-x-92(12)-152(52)-91(4)-182(244)
サイコキネシス/かえんほうしゃ/リフレクター/ひかりのかべ


H、B…いじっぱりA252ガブリアスの逆鱗耐え
S…最速ジャローダ抜き
C…サイコキネシスで無振りボルトロス確定2発
D…余り


左上に配置させることでステルスロック撒き等の起点作り、と相手に思い込ませて、実はサイコキネシスやかえんほうしゃで攻撃し、かと思えば隙を見てリフレクターや光の壁を張る恐ろしいポケモン。起点作りとしても優秀で、それなりの火力もある。壁ターンを消化する立ち回りをされても相手をひたすら削る。弱点である「脆さ」は高い素早さから先手で壁を張ることでカバー。受けに来たハッサム、ナットレイを燃やす。当時と全く変わらぬ活躍を見せてくれた。本当に強いポケモン。強いて言えば、5世代当時は最速ボルトロス抜きだったのに、ジャローダ抜きにしたおかげでダウンロード対策が出来なくなったこと。ただ、格闘が増える→ポリ2が減るというのはわかっていたからあまり気にならなかった。

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ローブシン@ラムのみ

性格:ゆうかん
特性:てつのこぶし
201(164)-211(252)-127(92)-x-91(0)-45(最遅)
きあいパンチ/マッハパンチ/かみなりパンチ/みがわり


H…16n+1
A…極振り
B…余り

5世代で栄光を手にし、6世代で転げ落ちた格闘界の元王者。アグノムで削り切ったポケモンに対して後攻で身代わりを張り、マッハパンチで落とす→後続にきあいパンチを打つ立ち回りが理想。だが決まったのはたったの1度。ラムみがわりのシナジーがあり、何度か助けられた。てつのこぶし+きあいパンチの破壊力は恐ろしく、タイプ不利のラティオスを3度もきあいパンチ+マッハパンチで葬った。フェアリーに邪魔されるようになってもそれなりの活躍をしてくれた。

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パルシェン@いのちのたま

性格:いじっぱり
特性:スキルリンク
147(172)-161(252)-200(0)-x-65(0)-101(84)
つららばり/こおりのつぶて/ロックブラスト/からをやぶる


H…余り
A…極振り
S…からをやぶる後、最速スカーフ70族抜き

「壁を張って、パルシェンでからをやぶって勝ち」が5世代の頃のテンプレだったのが、本大会では一度もからをやぶれなかった。選出はしたが、からをやぶらずに突撃させていた。かなり信頼しているポケモンだけに、今大会で当時の活躍をさせてあげられず悔しい。珠パルシェンの火力を一部の方に見せてあげられただけ。また、第五世代当時と努力値配分、技構成、持ち物等が全く変わっていない唯一のポケモン。色違いの色合いは5世代の頃が一番綺麗だね。

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カイリュー@ヒコウZ

性格:いじっぱり
特性:マルチスケイル
167(4)-204(252)-115-x-120-132(252)
げきりん/そらをとぶ/じしん/りゅうのまい


H…余り
A、S…極振り

本大会のMVP。そらをとぶZが強い。使用率1位のマリルリ、同7位のハッサムを一撃で屠り、同2位のバシャーモにも強い。特にこちらはバンドリュなので、格闘やマリルリ、ハッサムは誘いやすい。壁下かつマルチスケイルが生きている状況でのカイリューは天下無双のポケモンで、ちょっとやそっとじゃびくともしない。先発のアグノムが速いおかげでスカーフ持ちの奇襲ポケの判別も容易であることから、どこを起点にして舞えばいいかの判断も簡単。一度舞ったら手が付けられなくなる。30戦中28戦は選出したと思う。カイリューなしでは語れない。しかもたまたま色違いで生まれてきてくれた。ありがとう。ちなみに素でそらをとぶを2度打ちました。

20130702001633
バンギラス@ヨプのみ

性格:ようき
特性:すなおこし
175-186(252)-130-x-121(4)-124(252)
いわなだれ/れいとうパンチ/りゅうのまい/ちょうはつ


A、S…極振り
D…余り

第五世代の頃使っていたバンギラスと性格も努力値の振り方も技構成も持ち物も何もかも抜本的に変えたポケモン。当時はいじっぱりハチマキで使っていた。結論から言うと、ハチマキのほうが良かったと思う。受けループや搦め手に強く出るためにちょうはつを仕込んだはいいものの、火力がなくて泣くこともあった。でもいわなだれで怯ませまくったから強い。ヨプのみを持たせていたから勝てた試合がひとつだけあったから満足。


20130702002007
ドリュウズ@きあいのタスキ
性格:ようき
特性:かたやぶり
185-187(252)-81(4)-x-85-154(252)
じしん/アイアンヘッド/がんせきふうじ/ステルスロック


A、S…極振り
B…余り

実は偽装バンドリュ。初手で出してはステルスロックを撒いたり、がんせきふうじでS操作、アイアンヘッドで怯ませたりする。結構大切に扱わないといけないポケモンで、雑に扱いすぎて3回負けている。5世代当時は初手ドリュウズがボルトロスや水ロトムその他に刺さりまくりだったのだが、本大会ではそれなりの活躍は見せたものの、期待値ほどではなかった。マリルリがきつかったが、ハチマキマリルリと遭遇することが多く、勇気のステルスロックが決まることもあった。パルシェンと並んで色違いの色合いが好き。第五世代の色合いのほうがいいね。あと第五世代のほうが貫禄があった。今じゃただの爪研いでるモグラ。

~PT総括~
いつもは搦め手ばかり使っている私ですが、本来はこのような超攻撃的なPTが好きです。物理偏重ですが、超火力で無理矢理押し切る。世代を経ても、当時と変わらぬ強さ。感動しました。私の中で彼らはレジェンド。唯一無二の存在です。頑張ってくれてありがとう。
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③最後に

参加者の皆様、お疲れ様でした。皆さんのツイートを見て、とても嬉しかったです。
様々な質問をして頂いた方のおかげで大会の質が向上しました。
対戦に興味がないのに、人数稼ぎのために登録にご協力してくれという私の無茶なお願いを聞いて頂いた方のおかげで本大会は成立し、更に100人を超えたことでポケモンの型が集計されることとなりました。
大会終了後も「面白かった」「楽しかった」「ありがとう」と言って頂いた方、構築記事を書いて頂いた方。
複雑なルールであるにも関わらず、よく記事に目を通して頂きルール違反なく参加して頂いた方。
皆様に支えられて本大会は成立し、無事大成功のまま幕を閉じました。本当にありがとうございました。



ここからは舞台裏。

~主催者の思考(完全に主催者視点なので、「集める」とあえて表現しました)~
1.まず、参加者が集まるのか。
2.参加者が集まったところで、皆が楽しめるのか。不快な思いはしないか。
3.俺が優勝できるのか!!
4.優勝したいけど第五世代当時に使っていたPTはそのまま使いたい!!
以上4点が、主な心配点。

今回の仲間大会は以前から開催しようと考えておりました。しかし仲間大会は…
1.参加者が集まらないと「対戦相手がみつかりませんでした」状態になる
2.参加者が集まらないと使用ポケモン、型が集計されない
よって、如何に参加者を集めるかがカギ。

では参加者がたくさん集まった仲間大会の特徴は…
1.主催者の人望が厚い(実況者である、人気者である、フォロワーが多い等)
2.ルールが面白い
3.ルールがお手軽(シングルレート準拠のみ、等)

第五世代大会を開催するにあたり当時との環境の違いは…
1.Z技
2.一部アイテムの仕様変更
3.フェアリータイプの追加、相性の変更
4.メガシンカ
5.一部技の威力変更
等です。これらをどこまで縛るかの線引きが非常に難しかった。ガチガチに縛って忠実に環境を再現しようとして複雑にしすぎると違反者が続出する、そもそもルールを読む気がしない等の恐れがあるし、如何にしてわかりやすく伝えるかがカギだった。

よって、ルールが面白いかもしれないが手軽に参加できるものではないため、事前に準備期間を長めに設けること、精一杯宣伝することで参加者をたくさん集めようと考えた。主催者の人望については知っている人は知っているので詳細は省きますがお世辞にも真人間とはいえずお察しの通りでございます。

事前に3月9日には誰も仲間大会を開催する予定ではないことを調べ、序盤に宣伝をしまくることで囲い込みを図ろうとして、実際にこれは成功だった。公表が早すぎたが故に、次々と実況者や人望の厚い人気者たちが3月9日に仲間大会主催のお知らせを発表していたが…
1.第五世代当時、学生だった人はもう社会人であり昔ほど時間がない
2.第五世代を知らない人は考察にかなりの時間を要する
3.育成に時間を要する
ことから、1ヶ月半の準備期間を設けた。よって、もっと調査した上で直前で公開することはできず、激戦区に巻き込まれるのは元より覚悟の上だった。

これも想定していた為、何が何でも100人の参加者を集めるために対戦に興味がない方で頼み込むことが出来る方には片っ端から登録をお願いした。これが功を奏して、何とか139人の登録者数を集めることが出来た。実働103人で、その差は36人。その36人の中には「登録したけど都合がつかず出られなかった」という人もいると思うけれど、それを考慮しても30人は協力して頂いた方だと思う。この大会、縁の下のMVPです。本当にありがとうございます。


~大会当日~
この日を全力で楽しむために精神統一。事前にシャワー、歯磨き、洗い物を済ませる。
この日のためにバトルBGM「イッシュ伝説2」を適当なキュレムを捕まえることで解放。
大会直前まで参加者数を確認。

1月28日に本大会開催のツイートをしてから1ヶ月半。毎日宣伝をした。本当に開催されるのかどうか、楽しみな反面苦しかった。仲間大会重複登録不可なので、他の仲間大会に参加者が流れないように徹底して囲い込みを行った。大会参加者139人であり、まず一つ目のハードルを乗り越えた。

そしてついに大会スタート!
対戦相手全員のレートとTNをメモ。
30戦ぶっ続けで対戦し、22勝。25勝はしたかった。昨年の今頃に行われた第五世代環境仲間大会では23勝でレート1657。これを最低でも超えたかった、というのが正直な感想。主催して主催者が優勝してしまう大会ってほとんどないからネタにもなるし。
しかし、私のPTは本当に強かった。私の采配が悪かった。実際、1600代の方との戦績は6戦5勝(Twitterでは5戦4勝といいましたがメモの数え間違えでした)。
1.優勝したい
2.でも当時の並びだけは崩したくない
という欲張りを追求した結果、二兎を追って一兎しか得ることが出来なかった。優勝というハードルは高かった。

久々に頭のてっぺんから足のつま先まで対戦に集中しました。
久々にポケモンで悔しい思いをしました。
それだけこの大会に本気だったのだと感じました。
忘れていた感覚を思い出しました。

これも何もかもこの大会のおかげ。この大会を成立させてくれた皆様のおかげです。
皆様の協力なくして本大会の成功はあり得ませんでした。
本当にありがとうございました。


平成31年3月13日 ぬ